今日のテーマは成婚者に聞いた「お見合からピンときた?」
女性からこんな発言をよく聞きます。皆さんも1度や2度使っていると思います。
使い方としては、主に異性にたいしてあったその日、出会ったその日に、ピンときた♡!全然ピンとこない!と見極めることがありますよね。
「ピンとくる!」といったインスプレーションって一体何でしょうか?
ピンとくるとは、「直感」や「感覚」のこと。
ピンとくる人、こない人、直感で結婚相手を選んでいると、ピンときたけれど生活してみたらとんでもないモラハラだった!とか、
自己中で次第に冷めていったなど、喜ばしくないお話しを耳にしますし、反対に、はじめはピンとこなかったけれど、会っているうちに彼がとても優しく徐々に惹かれていったとか、毎週会うのが楽しみになったとか、居心地が良いとか、嬉しいお話も耳にします。
わたしのブログでは、結婚相談所を運営しているわたしの周りでリアルに起こったことや、私自身の経験をブログにして1つでも皆さんの参考にしていただければと思っています。
さて、今日のお題 成婚者に聞いた「お見合からピンときた?」答えは、ほとんどピンとこなかった!になります。
あなたは過去どれぐらいの方と交際をしてきましたか?3人5人10人、それ以上でしょか?
多くてもたった何十人位の交際ですよね、それに人数が多い方はお一人とあまり濃い交際をしていない事が多いようです。
結婚を視野に入れた交際を果たしてそのうち何名の方としてきたでしょうか?
2,3割でしょうか?
それぐらいに過去の元カレたちだけの経験値や、友人知人の断片的な交際話だけを参考にしながら、「今まで付き合ってきたことがない方なので、お断りします」とおっしゃる方とても多いように思います。
今まで付き合ってきた方と、何かが合わなかったから結婚にいたらかった、今まで付き合ったきた男性を引き合いに出すには、かなりナンセンスなのになーーと度々思うのです。
その方と、色々と意味で一致していたら、すでに今あなたはしあわせな結婚生活を送っているのです。
ピンとこないことは、悪い訳でもなんでもないと言うこと。
ピンとくることに期待をしないで、出会いを広げた方が可能性が広がること
わたしの運営する、結婚相談所では、成婚退会者の中でもごく少数を除き、初対面でピンとっ来た方はおりません!
ピンと来たのはごくごく少数です。片手程でしょうか。
少数のたちは、どうしてピンと来たのでしょうか?これまで沢山の方に出会い、交際中にご縁が実らなかったり、辛い経験をして、何が大事なのか、自分に合っている人なのか、過去の経験をバネにして乗り越えたからこそ、ピンときたと言えます。
その為、お世辞にも一見モテそう!な男性にはピンと来ていません。
イケメンやエスコートが上手、楽しい話をしてくれる、楽しく盛り上がったなどの上部ではなく、ちゃんとお人柄を見ているのです。
上部だけでピンときたと浮足立て居ると、交際が進むにつれ冷めてしまうなんてこともあります。
【まとめ】
過度な期待は禁物!1回目のピンとくるこないことが、交際へすすむ判断材料にはならない
2,3度会って、連絡のやる取りや、会ってデートして沢山会話しているうちにまた印象は変化する
ピンとくる!第六感に頼らない冷静さも必要です。
【最後に怖い実話】
ある結婚相談所のお話し、お見合で随分とご高齢の男性とのお見合いの際に、男性はこう言いました「僕はね、ピンとくる人(女性)に出会いたい、その一心で35歳から80歳のこの年齢までお見合いを続けています。でもね出会えないんだよ」(@_@。
婚活45年間、どれほどのお金と時間をかけてきたのでしょう!
結婚生活の楽しさを味わうこともできず。とても気の毒な気持ちで、ご本人が助言を受け入れなかったのか、相談所にお金で見られてしまったのか、残念なお話です。作り話ではないですよ、実話ですよ!
ピンと来る女性が、あなたのこともピンと来てくれる!何て奇跡は天文学的な数字になるほどの皆無です。
出会いにはよくわからないならもう一回会ってみよう!これ位の軽快さが必要ですね!